(仮称)脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会 プレシンポジウムが開催されます
ケアリング・コミュニティ??
定義としてケアリング・コミュニティとは、インフォーマル・サポートネットワークの強化を図るための小地域活動が、計画的にシステムとして機能している地域のこと。
だそうです
では”脳損傷者ケアリング・コミュニティ”とは??
現在、脳にダメージを受けて障害を負うと
身体障害・言語障害・視覚障害・高次脳機能障害
など障害が出た部分で区分され治療や福祉サービスを受けることになります。
いわゆる障害ごとに縦割りで分けられてしまうのです。
しかし実際には複数の障害を重複して負ってしまう方、障害の区分に入らずに漏れて対象にならない方なども多いのが実情です。
また病院から退院した方はコミュニティ(地域社会)へと帰り
コミュニティで生活することになります。
そういった方々と包括的に地域で一緒に暮らしてゆくためにどういったことが可能なのか?
この”一緒に暮らす”という意味合いには健常者が障害者をケアするということにとどまらず、共に暮らすことによって共にケアしあうという思いも込められています。
まだまだ立ち遅れている、コミュニティの力を活かしてよりよい社会を作り出そうという動き。
そのひそやかな胎動が始まろうとしています。
この動きがどのように芽生え成長してゆくのか?
その場に立ち会いませんか?


画像をクリックするとPDFファイルをご覧いただけます。
開催日
2009年2月28日(土曜日)
会場
東京神田 ベルサール神田
東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル
http://www.jmca.net/map/bellesalle_kanda.html最寄 都営新宿線「小川町」丸の内線「淡路町」都営千代田線「新御茶ノ水」JR線・銀座線「神田」半蔵門線・東西線・都営三田線・千代田線「大手町」
時間
12時開場 13時開会〜16時15分
ご予約・お申し込み
電話 03-5712-5105 FAX 03-3410-3813
e-mail keakomi@caring.co-site.jp
〒154-0002
東京都世田谷区下馬2-20-14
(福)世田谷ボランティア協会 ケアセンターふらっと
会費
一般 3000円
学生 500円
障害当事者 1000円
介助者 1000円
ホームページ
http://caring.co-site.jp/ (仮称)脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会呼びかけ人
長谷川幹:医師(桜新町リハビリテーションクリニック)・東京
長田乾:医師(秋田県立脳血管研究センター)・秋田
梨正章:特別養護老人ホーム施設長(たかはた荘)・山形
太田睦美:作業療法士(竹田綜合病院)・福島
長谷川宏:学習塾教師/哲学者・埼玉
北山晴一:大学教員(社会学)・東京
青木量二:福祉用具販売業(にじ工房)・東京
今井雅子:ヘルパーステーション管理者・東京
興梠寛:昭和女子大学人間社会学部教授・東京
中島鈴美:理学療法士(桜新町リハビリテーションクリニック)・東京
和田敏子:障害者通所施設長(ふらっと)・東京
大橋正洋:医師(神奈川リハビリテーション病院)・神奈川
東川悦子:当事者家族(団体役員)・神奈川
石川敏一:身体障害者相談員・神奈川
外村龍生:CBRコーディネーター・神奈川
泉從道:医師(三才山病院)・長野
永井久子:看護師(三才山病院)・長野
森島勝美:介護リフト販売(モリトー)・愛知
綿森淑子:言語聴覚士・愛知
高橋幸男:医師(エスポワール出雲クリニック)・島根
武藤俊之:ケアリフォーム(武藤技建)・福岡
宮下静香:マザーチャート作成者・大分
橋本友香子:言語聴覚士/音楽療法士/発達心理士(黒木記念病院)・大分
posted by rojiuracafe at 22:45|
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