歩くのに疲れたら、カフェに寄ろう。
カフェに入ったら、最初にコーヒーをたのもう。

あとは
音楽に耳を傾けて、
置いてある本をめくって、
そのあとは・・・

そのあとは、思いをめぐらそう。

きのうあったこと、
きょうおきたこと、
あした出会うかもしれないこと。

だいじなひとのこと。

何気なく思いついたことをこのブログに載せたいと思います。







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2010年09月05日

柴本礼「日々コウジ中」苦しいから親しみやすくわかってもらいたい

イラストレーターの柴本礼さんが自身の体験をもとに書かれたコミックエッセイ
日々コウジ中」主婦の友社刊

新聞各紙にとりあげれてアマゾンのエッセイランキングでも上位に入り好評の本です。

ぼくも購入して読みました。

_hibikoujityu_.jpg
柴本さんサインありがとうございました



主人公は突然倒れてしまったコウジさん、とご一家の歩み。

大きな問題は倒れたあとにあらわれた高次脳機能障害という障害
目に見えてわかる障害ではないのですが、その症状は深刻です。

身近に起きていたらとても笑い事ではありません。

そんな現実に起きたことをコミックエッセイとして読みやすく・分かりやすく・今では笑えるエピソードもちりばめて、まとめたものが本書です。
(もちろんこの障害も起きた人それぞれで発現の仕方が変わってくる障害で、コウジさんの例はその一例です)。

まだまだ認知度の低い高次脳機能障害

その現実をわかってもらいたい、そして自分たちの体験を同じような状態にある人々に役立ててもらいたいという想いが伝わってきました。

コウジ=コウジさん=高次脳機能障害=工事中、という意味も込められたタイトル。

日々、日常がリハビリであり、回復への道のりになっています



日々コウジ中

日々コウジ中

価格:1,155円(税込、送料別)

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2009年04月29日

村上春樹さん最新長編"1Q84" 予約!!それにしても意味深なタイトルだなぁ。ハルキさん今度は時代にどうコミットメントしてゆくのだろう。ワクワク。 5月29日発売です。

村上春樹さんの最新長編小説「1Q84」(ichi-kew-hachi-yon)が5月29日(金曜)に新潮社から発売されます。

昨夜Webで見かけた瞬間に予約を入れました〜。
2冊分冊ですが、これで完結するのかなぁ?

タイトルも意味深だし、ハルキさんがこの時代にどうコミットしてゆくのか楽しみ。

楽しみだけれどハルキさんの作品は行間の空気も読み込んで楽しみたいので時間がかかるんですよね。。
たっぷり小説世界にダイブする時間を設けないと。。

嬉しい悩みなのですが。。。


待ち遠しいことが増えました。
ワクワク!
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2007年12月25日

吉井和哉自伝「失われた愛を求めて」読了。 闇と病みの中から生まれる光。

失われた愛を求めて 吉井和哉自伝読了。

あまりにも正直に書かれたエピソード。
ロックスターとしての光の中にあった闇と病み。

おそらく、この本を読んだファンの中には吉井さんに失望する人も多いでしょう。
メディアに露出していた吉井和哉からは想像できない生活が語られていますから。

それでも(出版元ロッキングオンの渋谷陽一氏の力量もあるのでしょうが)この本が出版される意義、意味合いはあると思います。

欠けたところがある人には、それを補う才能があると思うのです。
少なくとも吉井さんの音楽に救われてきたぼくには、闇を持つ吉井さんの音楽が必要だったのです。

吉井さんが書いた詩にこめられた秘めたる意味は受け取り手に渡ったときにその意味を変えます。
吉井さんと聞き手、その間の相互作用。

この不思議な力を持った相互作用を生み出せるのは吉井さんの音楽ですし、これからもそれを待ち望む人は決して少なくないはずです。

ここにも一人いますから。。。
読了後、夜中の3時にブログを書かずにいられなくなる思いがありますから。。。



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2006年10月28日

村上春樹さんの新刊 「ひとつ、村上さんでやってみるか 」 ただいま予約受付中!

村上春樹さんの新刊「ひとつ、村上さんでやってみるか 」
予約を受け付けていました。

こちら↓
【予約】 ひとつ、村上さんでやってみるか
http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/025c5a64.b73940f1/?url=http://item.rakuten.co.jp/book/4162035/
11月発売。

今年の春に設けられていた、おなじみ「村上朝日堂」HPに寄せられていた質問に、春樹さんが答えた村上春樹Q&A本です。

さてさて、今作でも寄せられる迷質問に春樹さんがどう銘回答されるか?(造語です、誤字じゃないです。。。)
楽しみです。


頭の隅にチェックしていたのですが、ふと思い出して検索。
ぼくも今予約しました。




春樹さん、来年はレイモンドチャンドラー「ロング・グッドバイ」の邦訳が出ます。
文学、ファンタジーは訳されてきましたが今度はハードボイルド!
どんな春樹節が爪弾かれるのでしょうか。
こちらも楽しみです。

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2006年02月22日

村上春樹さんの新刊

ウエブを見ていたら春樹さんの新刊が予約受付中になっていました。

【予約】 これだけは、村上さんに言っておこうこれだけは、村上さんに言っておこう


そうだ、村上さんに聞いてみよう」の続編のこの作品、
読者からの愛情を込めたいぢわるな質問に春樹さんがどう答えるか?
いまから届くのが楽しみです。




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2006年02月03日

週刊少年ジャンプ増刊ONE PIECE総集編THE 5TH LOG "CHOPPER"

少年ジャンプ増刊として刊行されているONE PIECE総集編
その5巻め本日発売されました

いよいよチョッパー登場です!!

コミックスを買うより豪華でお得な、このONE PIECE総集編シリーズ

お薦めです。

店頭で買い逃した方はコチラ



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2005年09月23日

読書の秋。

今日の午前中、村上春樹の新作「東京奇譚集」を読みました。

スタイルの異なる短編集ですが、
あいかわらずの春樹節にぐいぐいと引き込まれました。


読書の秋。おすすめの作品です。





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2005年09月19日

100本目はスズキコージさん!

散歩によい季節になってきました。

というわけで、きょうは銀座をぶらぶらと。

ふと立ち寄ったプランタン銀座で
「ACADELMIC Cohjizukin アカデルミック コージズキン展」
というスズキコージさんの展示が行われていました。

ご本人もいらしたので、復刊された「コン・セブリ島の魔法使い」
を買い求めてサインを頂きました。

いま調べたら、この展覧会、今日まででした。


歩いていると、いろいろなことにめぐり合います。


ちなみに、この投稿で路地裏Cafe100本目


歩いていると、気付かぬうちに結構遠くまで来れますね。


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2005年07月01日

きのうのお店で見つけた本。

きのう、昼食をとったお店で見つけた本。

うろ覚えだったので、検索しました。

Malcolm Birdさんの魔女図鑑―魔女になるための11のレッスンでした。


ブラックな内容も含まれているので、
素直なお子様にはおすすめできませんが、絵も内容も楽しい本です。

ぼくとしては、毒キノコの作り方が実用的?で、ためになりました。
(ゆで卵とトマトとマヨネーズで出来ちゃうんです)。


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2005年06月07日

そろそろホラー小説の準備はいかが?

梅雨前さいごの晴れ間だそうですが、
自転車通勤の影響か、ぼくの肌は真夏並みに日焼けしています。

日焼け対策をしておけばよかったと、腕を見るたび思います。はぁ・・・。

梅雨に入れば、少し収まるのでしょうか?

真夏が怖いです。

真夏といえば、ホラー小説で涼を取るのはいかがでしょうか?

ちょっとひねって、スティーヴン・キングのなかでも呪われた町 (上)呪われた町 (下)をおすすめします。


キングの作品はホラーというジャンルにとどまらない魅力がありますね。


この作品、プロットとしてはホラーの定番といえますが、

そのぶん、キングの巧さが際立つと思います。

夏前ですが、おためしを!


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2005年05月13日

意外なところで荒井良二さん。

高次脳機能障害者とデイサービス―地域で進めるあきらめない回復支援
世田谷ボランティア協会身体障害者デイサービスセンターふらっと (編集)
医歯薬出版


荒井良二さんがイラストを描かれた
高次脳機能障害者のリハビリに関して書かれた本です。





高次脳機能障害者について、あまりなじみが無いかもしれませんが、
脳卒中や脳外傷によって、
外からは分からない障害を持った方たちのことです。

この本は、その障害を持った方たちのリハビリについて
とても分かりやすく書かれています。

専門書ではないので、読み物として易しく読むことができます。

荒井さんがイラストを担当しているのは
荒井さんがリハビリ施設の方と懇意にしていて
この本に共感してくださったことで出来た企画です。

まさに、意外なところで荒井良二さんです。


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2005年05月12日

はっぴぃさん

絵本作家荒井良二さんの作品はっぴぃさんを紹介します。


僕が受け取った印象なので、あなたとは解釈が違うかもしれません。
でも、とても感じるところのある作品です。


べつべつの道を歩くふたり、がいる。

ふたりとも、ひとりで何か答えを探している。

争いがつづく街の中を歩き、自分自身について探している。
答えを見つけることができる、答えを教えてくれる場所を求めている。

その場所へ行く道のり。

わたしが先を越されることがある。
ぼくが先を越されることがある。

長い坂道をのぼる。

歩き、歩く。

ずいぶん遠くまで来た。
答えを教えてくれる、と伝えられている場所まで来た。

そこは、地上と空のあいだの場所。
太陽がいつも照らしている場所。
おだやかな、心地よい場所。

ふたりは出会う。

ぼくはぼく、だけれど、あなたは誰。
わたしはわたし、だけれど、あなたは誰

ぼくは、あなたの知らないあなた、に気付く。
わたしは、あなたの知らないあなた、に気付く。

ふたりのこころの中に何かが芽吹く。
ひとりでいたら芽吹くことのない、何か。

時が過ぎ、そして、ふたりは街へ帰っていく。

ひとりでぼくの街へ・・・。

ひとりでわたしの街へ・・・。


読後しばらくして心に浮かんできたのは「せつなさ」でした。

二人とも一人で旅をするのですよね。

誰かと、あるいは仲間と一緒、というわけではなく…。

そして、最後も二人仲良く、というわけでもなく…。

全ての願いに応える「はっぴいさん」に会えることもなく…。


それでも、何かを得て…。


荒井良二さんは、
先日、日本人ではじめて、スウェーデン国家文化協議会が選出する
リンドグレーン文学賞を受賞されました。


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2005年05月09日

この季節になると

陽の光がつよくなって、
軽く汗ばむようなこの季節、
思い浮かべる本があります。

夏の輝きを期待して、そしてさまざまな冒険をした季節。
レイ・ブラッドベリのたんぽぽのお酒

この歳になっても、何かを期待することってありますよね。

あたらしい夏が来るように・・・。

そういうわけで、先日僕も新しいスニーカーを買いました。

たくさん歩けるように・・・。


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2005年05月05日

春は来ていますが…

カフェ片隅の棚には、いろいろな本やCDが置いてあります。
お勧めのものばかりなので、よろしかったらご覧下さい。

最初は、 亀岡亜希子さんの絵本
はるをさがしに


オコジョのタッチィが、仲良しのくまさんのために春をさがしに出かけます。

あっちこっちさがします。

遠くまでさがしに行きます。

春はどこにあるのでしょう?



温かい絵柄でお子様にもおすすめです。

春はもう来ていますが…。


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