歩くのに疲れたら、カフェに寄ろう。
カフェに入ったら、最初にコーヒーをたのもう。

あとは
音楽に耳を傾けて、
置いてある本をめくって、
そのあとは・・・

そのあとは、思いをめぐらそう。

きのうあったこと、
きょうおきたこと、
あした出会うかもしれないこと。

だいじなひとのこと。

何気なく思いついたことをこのブログに載せたいと思います。







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2009年09月18日

岸谷五朗初監督作品「キラー・ヴァージンロード」上野樹里 木村佳乃 のW主演!演技も映画も爽快です!

岸谷五朗さん初監督作にしてアミューズ30周年記念作品となった
キラー・ヴァージンロード

主演に上野樹里木村佳乃さんを迎えてどんなお話に???

岸谷五朗さん、初監督作品だけあって思いのたけをぶつけています!
細かい小ネタやしかけも盛りだくさん。
ジェットコースターのように話が進んでゆきます。

豪華なゲスト陣も含めてエピソードが盛りだくさん。
しかし、それぞれのエピソードにはエンディングにむけて収束してゆく意味が込められていたのです。

ジャンルは違いますがクエンティン・タランティーノパルプフィクションのような爽快感。

前向きなあと味が残る秀作でした。


考えてみると手間を充分にかけていますよ。この映画。
福山雅治さんの主題歌「旅人」もぴったり。
アミューズの総力を挙げた映画に仕上がりました。

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2009年09月01日

ちゃんと伝える 園子温監督 様式に忠実ながらもクライマックスでは!伝えられない想いをあぶりだすように描く。現実、なかなか伝えられていないなぁ。。 

園子温監督最新作「ちゃんと伝える

見ごたえのある映画でした。

海外の映画祭に数多くの参加経験のある個性派監督として知られる園子温監督ですが、冒頭から描かれる映像は教科書に載っているような古典的な画角、カット割り。
BGMは時折流れるインストゥルメンタルなギターでBGM無しのシーンも多いシンプルなもの。

そのうち時間軸が遡り、同じシーンが別の角度から繰り返されたり
また日常のシーンも同じアングルで同じ描写を繰り返すことで不思議なデジャヴを感じるようになり、繰り返し繰り返すごとに主人公を中心とした人々の心の機微まであぶりだすように描かれてゆきます。

伝えたいけれど、伝える機会のない想い。
伝えることの出来なかった想い。
本当に伝えたかったこと。

登場人物たちの想いがひしひしと伝わってくる映画でした。

園子温監督は古典的手法をなぞりながらもクライマックスでは鮮烈で静かな祭りが行われます。
非現実的ながらも映画ならではの説得力を持った祭りです。

主人公と父親が並んで釣りをするシーン。

祭りが行われながらも映画が破綻しないのは監督が伝えたかったメッセージの表現に成功していたからではないでしょうか。

誰しもが持っている「伝えられない想い」
この「想い」に思いめぐらせられる映画でした。

主人公を演じたAKIRAの手垢の付いていない新鮮さが印象に残ります。
脇を固めたベテラン役者ももちろん、配役の妙も見事でした。

お薦めです。

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2009年08月25日

「HACHI 約束の犬」動物ならではの純粋な気持ち。邦画版は観ていないのですが良い映画でした。リチャードギアの演技もすばらしい。

前回の記事で新宿ピカデリーのCafe&MealMUJIをとりあげたのは
映画を観るためでした。

HACHI 約束の犬

吹き替え版を観たくて、でもなかなかないんですよね。
そんな中探したのが新宿ピカデリーでの上映でした。

もともと日本の忠犬ハチ公の物語を映画化した邦画版を観たリチャードギアがハリウッドで映画化したいと企画した作品。

ぼくはあいにくと邦画版を観ていないので比べることは出来ないのですが 「HACHI 約束の犬」も素直に良い映画でした。

一言で印象を言うとすると「動物が主人公なのに俳優の演技力との組み合わせで感動を増している」といったことでしょうか。

えてして動物が俳優を食ってしまう動物映画がありがちなのですが
主人公を演じたリチャードギアは、自身犬を飼っているそうで犬に対する愛情がスクリーンから強く伝わってきます。

それがあってこそハチの思いの強さが裏付けられ映画の感動度を上げているのだと思いました。

ハチがご主人をどんなに想っていたか。
それはリチャードギア演じる主人がハチをどれほど愛していたか。
その両者の絆の深さを強く感じさせる映画でした。

お薦めです。

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2009年08月04日

ディズニー映画「ボルト」今度のフォーマットはロードムービー。”そのままで良いんだよ、背伸びなんかしなくても”

いま公開中のディズニー映画最新作「ボルト

今度のフォーマットはロードムービー。
主人公が旅の果てにみつけたものとは?

予告編などではアクションシーンも見られますが
テーマとしては”スーパーパワーなんていらないんだ。そのままの自分で良いんだよ”
ということに気づかせてくれる映画。

このあたり昨今の世界状況とハリウッドの映画制作の流れの変化を上手く捉えたつくり。
明確な”悪”というものが存在せず、とらえどころのない”不安”が広がっていて映画を見に行く人も”悪を倒す爽快感”よりも”自分の不安をやさしく包んでくれる映画”を望んでいるのだと思います。

それにしてもディズニー映画の顧客満足度のアベレージは高い位置で安定しています。(興行収入はさておき)

安心してみることのできるブランドとしてのディズニーに感服しますし
製作陣の層の厚さも眼を見張るものがあります。
※ボルト上映前にピクサー恒例のショートムービーが上映されます。
カーズの番外編。こうして製作スタッフの質を高めているのですね。

優しい気持ちで映画館を出られることは幸福です。

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2009年05月28日

映画「余命1ヶ月の花嫁」ドキュメンタリーでは放送されなかったメッセージ。生きているだけで何かが生まれるし、生きたことで何かが残せる。

映画「余命1ヶ月の花嫁
今週2本見た映画の二本目

テレビドキュメンタリーの特別番組のときに見ていろいろな思いが巡った実話の映画化。

ドキュメンタリーの印象が大きかったのでどういった切り口で映画化されたか興味がありました。

主演は榮倉奈々瑛太
若い二人がみずみずしく演じています。

あたり前だったらあたり前の人生を歩んだであろう二人
でも、あたり前でなかったら?
それでも、あたり前に二人は支えあうことを選びます。

生きること、生きた証として残せるもの
それが今も続いていること

悩める幸せ。悩んでいることは生きていること。

自分の悩みなんて小さいものだと思わせてくれる大きな物語でした。

ありがとう。

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ドキュメンタリー「余命1ヶ月の花嫁」再放送決定
※公式サイトより引用
元ページhttp://www.tbs.co.jp/hanayomecaravan/tv/

一部地域での「余命1ヶ月の花嫁」再放送が決定しました。去年5月に放送した「余命1ヶ月の花嫁 〜千恵さんが残したもの〜」を再編集し、その後のエピローグも入っています。ぜひご覧ください。



<再放送予定>
・TBS(首都圏):5月30日(土)26:13
・MBS(近畿圏):5月31日(日)24:50
・IBC(岩手):5月30日(土)13:00
・MRO(石川):6月7日(日)13:00
・CBC(中京圏):6月7日(日)25:10
・RKB(福岡):6月5日(金)25:25
・ITV(愛媛):5月30日(土)14:00
・RBC(沖縄):6月20日(土)14:00


※HBC(北海道)、TUY(山形)、TUT(富山)、SBS(静岡)、RCC(広島)、RSK(岡山・香川)はすでに再放送されました。
※掲載以外の放送局については未定です。
posted by rojiuracafe at 22:08| Comment(2) | TrackBack(2) | 映画に関して | 更新情報をチェックする

映画「鈍獣」友情!? 本心はいかに?答えが出るお話ではありませんがカタルシスがあります。

今週2本観た映画の一本目
鈍獣

クドカンこと宮藤官九郎の舞台を映画化した作品

映画化にあたりアニメーションを挿入するなどしていますが
印象としては舞台劇でした。
登場人物たちの心理の移り変わり、同じようなシークエンスを繰り返すうちに最後には謎が謎を呼びカタルシスに至るという王道ですね。

主演の浅野忠信が良いです。
怪演をしているようでいてラストで感動させる演技。
配役も見事に決まっています。

終いまで謎が残るところも観客に考えてもらえる映画としてアリだと思います。
個人的には社会福祉の演習のアプローチでキャラクターの心理を想像したりして楽しみました。

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この映画、見た目の印象より深いです。
posted by rojiuracafe at 21:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画に関して | 更新情報をチェックする

2009年05月15日

映画クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国 映画クレヨンしんちゃんは日本の007だ!?と思ったのですよ。いや、まじめに。

映画クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国

見てきました!!!!

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先日の某「こどもに見せたくないテレビ番組」にリストアップされていたクレヨンしんちゃんですが映画は是非是非見ていただきたいと個人的には強く思っておりますです。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲を文化庁メディア芸術祭の会場で見てから虜になっております。
あとはオトナ帝国と同じ原恵一監督のクレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦

監督がムトウユージさんに変わったクレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!と見て、今回が劇場版鑑賞4作目。しぎのあきら監督作品です。

見ながら「しんちゃんは日本の007だなぁ」などと思い浮かべていました。
「悪の秘密組織と正義の味方」
そういったフォーマットは物語る時の基本のひとつなのですが
エンターテインメント性、シリーズ性など通じるかなぁと。
それに加えて家族愛や懐かしさなどのスパイスを効かせているのがクレヨンしんちゃんの特色

確かにお下品だけど暴力的でないので安心して見られます。

大人も楽しめます。

お下品は見習ってほしくなくてもしんちゃんの一途さは見習うべきものだと思いますよ〜。

posted by rojiuracafe at 23:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画に関して | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

ディズニー映画「ベッドタイムストーリー」これは秀作!ディズニーの理念の行き届き方には驚かされます。

現在公開中のディズニー映画ベッドタイムストーリー

思っていた以上によい!です。

ディズニーのアニメではなく実写映画。
Web上でのオフィシャルサイトを見ても正直どのような映画かわからずにいたのですが。。。
観てみて納得。

ディズニーの理念はしっかりと行き届いているなぁと感じさせる映画でした。

その理念はディズニーアニメ、ディズニーランドにも行き渡っているもの。

”お客様を日常の世界から飛び出させて夢の時間を過ごしてもらうこと”

また、ディズニーのエネルギー源はイマジネーションの奔出だということ。

この映画、ジャンルわけだとファンタジーとヒューマンドラマ、コメディと枠に収まりきらないアイデアに満ち溢れています。

ややもするとそのアイデアの奔放さにまとまりがつかなくなりそうなのですが、ここでディズニーの理念が力を発揮。

想像力を持つことの大切さ、強さというメッセージで物語をまとめあげています。

キャストも好演。
思わず噴き出しそうになるシーンもしばしば。

あまり宣伝されていないのが残念に思える秀作です。

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2009年02月17日

少年メリケンサック 宮藤官九郎監督作! 脚本家でミュージシャンでもあるクドカンが監督すると!!!映画の文脈を超えたエンターテインメント!

バレンタインデーに公開された映画「少年メリケンサック」観てきました。

脚本家として有名なクドカンこと宮藤官九郎が監督・脚本を手がけた作品

舞台・脚本家出身だけに映画の文法からは外れた構成
それが逆に新鮮、新感覚に感じます。

細かいサブエピソードが多く、過去と現代の切り替わりもめまぐるしいのですが決して見づらいわけではなく
2時間をこえる上映時間が終わったあとはライブのあとのような爽快感を感じました。
(おもわずエンドロールに向かって歓声をあげるところでした。。)

登場人物たちの設定・キャラクターが奇抜で、現実には居るはずが無いのに映画の中では実に活き活きと生きているのです。

この感覚は不思議でした。

寓話の中に真実が潜んでいる。

まさにクドカンワールドです。

脚本と監督をして2時間を越える作品を破綻無く、エンターテインメントに仕上げるとは恐るべき才能!!

同世代として(実際のところクドカンがひとつ下)尊敬しちゃいますね。

※「振り付け」として奥様でコルコバードボーカルの八反田リコさんが参加されているのも嬉しい発見でした。

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2009年01月15日

ディズニー映画「ティンカー・ベル」これぞディズニークラシック!ディズニーの世界に入りこんだような感覚。最新の技術でとても懐かしい雰囲気。もうすぐ春ですよ。

ディズニー映画最新作「ティンカー・ベル」を観てきました。

ピーターパンでおなじみの妖精ティンカー・ベルを主人公にして彼女の誕生の経緯をめぐるお話です。

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最新のCG技術を用いた映画ですが雰囲気はとても柔らかくデジタルな感じはしません。

ティンカー・ベルの映画は春・夏・秋・冬の4篇にわけて作られるそうで今回が第一作の春。
まさしく春の訪れを感じさせる温かい映画です。

ぼくのご贔屓のクリエイター、ジョンラセターがディズニーアニメとして製作総指揮にあたった作品でもあります。

彼の才能は素晴らしい!
”個性的な才能を持った妖精たち”というモチーフから想像力をはたらかせてエピソード一つ一つに生命の宿った演出をほどこしています。


ピクサー作品とディズニー作品の位置づけの違いが 『WALL・E/ウォーリー』と『ティンカー・ベル』を見比べることではっきりとします。

かたやディティールにこだわったSFの『WALL・E/ウォーリー』
こちらはディズニークラシックと呼ぶにふさわしい原点回帰の『ティンカー・ベル』

想像力の豊かさを味わえる良質の映画です。
posted by rojiuracafe at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画に関して | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

ピクサー映画 WALL・E(ウォーリー)今度はハードSFにCGアニメーション。アニメーション!?アニメーション??アニメーション・・・いやピクサーは、ひとつの独立したジャンルです。

ディズニー配給のピクサー映画
ウォーリー

ピクサーの創造力と想像力は尽きることがないのか!!!

こんどはハードSFな設定を活かしてハートウォーミングなラブストーリーを展開。

ポイントで実写映画の映像も雑じりながらも違和感なく世界を構築しています。

その映像の精緻さとこだわりには脱帽です。

舞台設定も80年代のハードSFを髣髴とさせるもの。
製作陣は本当に映画や物語が好きなのだなぁと納得させるものです。

その分映画で描かれている人々の前向きな世界観にも納得できます。

一言で言うと信用できる人たちが作っている映画だということ。
影像を一目見てもらえれば、その採算度外視の作りこみかたに驚きますし、キャラクターたちの心情にも心動かされます。

宮崎駿に影響を受けたジョンラセターの会社ピクサー
その実力はスタジオジプリに並ぶものがあります。

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2008年10月31日

映画「ホームレス中学生」 原作の中から人生に普遍的に大切な部分をうまくすくい取っていたのではないでしょうか。いろいろ考えさせられた映画です。

映画「ホームレス中学生
とある評で”見る価値あり”となっていたので気になり観に行きました。

2時間近くの映画で冗長気味のところはあるにしても
”人生は辛くて・甘くて・酸っぱい””しんどいから一緒にいる”
という普遍的なテーマをうまく描いていたと思います。

いろいろ考えさせられ、あとあとまで尾を引いて影響を与える映画でした。

やはりしんどい、だからこそ誰かと一緒に居たいし、かかわる人の笑顔を見ると嬉しいし、力を与えてくれます。

これはプライベート、仕事両方に通じること。

みんなしんどいから笑顔を共有したいです。

単純だけどたいせつなことを気づかせてくれました。

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CANON IXYDIGITAL40で撮影
posted by rojiuracafe at 07:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画に関して | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

容疑者Xの献身 劇場版ガリレオ 堤真一の演技に圧倒されました。作品テーマから大きなしかけが。。。

現在公開中の容疑者Xの献身
テレビで好評だったガリレオの劇場版です。

大作映画の谷間の時期に作られたテレビシリーズスペシャル??
いえいえ違います!

原作東野圭吾
脚本福田靖

見ごたえ充分なドラマティックな映画です。
特に堤真一の演技と福山雅治の新境地。

IMGP6674hdrr.jpg
PENTAX K100D+DA 18-55mmF3.5-5.6ALの写真をHDR化


クイーン、クリスティから松本清張へ。
おっと、
勘のいい人にはネタバレになるので以後の文章は追記へ(ヒントだけですよ)。。続きを読む
posted by rojiuracafe at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画に関して | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

映画「デトロイト・メタル・シティ」期待以上の感動作! 松山ケンイチの演技は只者ではないっ。なりきり度に本気を感じました。

映画「デトロイト・メタル・シティ
知っている人は知っている。
知らなかった人も映画ランキングの上位に入って認知度が上がった映画です。

青年誌コミックが原作・テレビ局も関係していないと一見マイナーなインディーズ映画なものかと思ったら只者ではないっ!

映画自体はありえない設定の漫画的要素の詰まったものですが
主演の松山ケンイチが主人公に生命をあたえています。

それは不思議な感覚。
子供の頃に見ていたテレビ番組のように造り物の世界に感情移入してしまいました。

松山ケンイチ。その本気度に魅せられました。


余談になりますが、ぼくが音楽を聴き始めた頃はこの映画のように音楽ジャンルが細分化されジャンルごとに垣根を作って敵対するような世相ではなかったと感じています。
(そのひとつ前の世代は日本語ロック問題やフォークミュージック。グループサウンズはもう少し前かな?。そういった音楽がひとくくりにに歌謡曲化していた時代です)
デスメタルも渋谷系J−POPもなくて、大枠で歌謡曲・邦楽・洋楽、程度な意識を持っていました。

ぼくの周にいたバンドを組むような人たちは、ほとんどがハードロックのコピーから始めましたし(そういった意味では吉井和哉・奥田民生もハードロックのコピーから始めた人ですね)。
その点この映画の主題歌を担当したカジヒデキ氏も前述の人たちと同世代なのですが、
彼の場合音楽のルーツは何だったのか気になります。

閑話休題。

長くなりましたが懐かしい思いと音楽業界の現状をふまえつつ
笑えて感動できる異色作品といえる映画です。

何かで目に留めてこの映画のことが気になっているという人には「変わった感動が味わえます」とお勧めします。

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写真はCANON IXYDIGITAL40

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2008年09月12日

映画「パンダフルライフ」ドキュメンタリーといって構えないで。かわいらしく癒されながらお勉強です。

映画「パンダフルライフ」愛嬌あふれるパンダたちがたくさん登場します。

そのしぐさ、のんびりさに癒されます。

とは言ってもパンダの今をめぐる状況は厳しいものがあります。

一時は1000頭にまで減ってしまったパンダ。
その進化の過程から保護に向けた動きまで優しく学ぶことのできる映画でした。

優しく見守りたいパンダ。
政治に利用されていることは残念です。。。

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ちょうど恵比寿ガーデンプレイスの中庭では秋桜(コスモス)が飾られていました。

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撮影はCANON IXYDIGITAL 40
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2008年08月29日

押井守 スカイクロラ 劇場を出てから何をすべきか。副読本も紹介します。

押井守監督作品 スカイクロラ

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難解と言われている押井作品のなかでもわかりやすかった作品。
ぼくが受けた印象を一言で言うと
「ここ(劇場)はキルドレたちが生きる空想の世界だ。観終わったら現実の世界に出て人生を歩め」といったところでしょうか。

映画でも文学でもSFというジャンルが骨抜きになってしまった現在。
こうした表現のしかたも面白いと思います。

いちいち噛んで含んで消化しやすいように観客に届けるより
観客自身に棘のように考えるヒントを示唆することも必要。

わかりやすい参考文献として押井監督自身が著した
『凡人として生きるということ』 幻冬舎新書

があります。

こちらは単純にして明快な内容の本です。

写真はCANON IXYDIGITAL40で撮影
posted by rojiuracafe at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画に関して | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」 作品としての完成度の高さ!ある意味到達点であり、そこから見えてくるものとは。

宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ

一言で言って完成度は高い!
完成度が高すぎて是非是非劇場で鑑賞することをお勧めします。

この作品はあなたの内面、心の中に直接触れ合う作品なのです。
劇場の中という閉じ込められた世界に扉があって、
その扉を開けるとあなたの心の中につながっています。

心の中に描いた理想の世界。
本当の悪人は存在しないし、残酷な場面を目にすることもありません。

踏み込んで考えると宮崎駿監督の心の中の理想を実在化させた作品とも言えるでしょうか。
わかりやすいメッセージらしいメッセージはこめられていません。
というと語弊があるかもしれませんが、
伝えることより温かい気持ちを感じてもらいたいのではないでしょうか。

そうした意味では完成度は到達点ではないかと思わせるほど高いですし、別の意味では日常世界では色あせ、消えてしまう映画世界かもしれません。
日常には現実的な事柄、目にしたくないものが自分の内側・外側にあふれていますから。

テレビ放送されて間にコマーシャルが入ったらと思うと少し怖く感じます。

かわいらしさ、なつかしさ、親しみ、温かみ、思いやり、そして希望。

神話で人が開けてしまったパンドラの箱。
その中から最後に出てきた希望の光。

その希望の光で作られた映画。
それが「崖の上のポニョ」ではないかと感じました。

その点ではこの映画に感情移入しやすい人は宮崎監督がねらった子供より、辛いことを多く知っている大人のほうかもしれません。

日常では忘れてしまいがちな希望。
その温かみに触れるには自宅のテレビより映画館のシートの上がお勧めです。

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写真の撮影はCANON IXYDIGITAL40




posted by rojiuracafe at 00:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画に関して | 更新情報をチェックする

ドリームワークスアニメーション製作 映画「カンフーパンダ」なるほどなるほどジャッキーチェンな快作 「龍の巻物」に書かれていた無限の力の秘密とは。。。

ドリームワークスアニメーション製作の映画
カンフーパンダ

Wikipediaの記載によれば日本のアニメーションの影響が大きいとされている。

観てみると確かに作品世界にすんなりと入りこめてしまうのは
慣れ親しんだ世界だからなのか。
と思うと同時にカンフーアクションに関しては
香港時代のジャッキーチェン作品を彷彿とさせるものでした。

細かい動きをパズルのように組み合わせて連続したアクションシーンを組み立ててゆく。
観ている側はまるでジェットコースターに乗っているような躍動感を味わうことができます。

思い返してみるとジャッキーチェン作品が日本のエンターテインメントに与えた影響も大きいものでした。

そんな源流を持つカンフーパンダ。
娯楽度はかなり高い作品になっています。

途中でわかる”無限の力の秘密”が書かれていると言われている龍の巻物の内容。
これも実に東洋的。

娯楽作品として凝縮された内容はシンプルだけど
各国の思想のスパイスで仕上げられた意味合いは深いのではと
これまた深読みしてしまう作品でした。
ハリウッドの地力の強さかなぁ。

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写真の撮影はCANON IXY DIGITAL40
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2008年07月08日

劇場版「花より男子ファイナル」”ありえないっ!2時間11分”がもたらす”ありえる”効用。

現在大ヒット公開中の
劇場版「花より男子ファイナル

現代日本を舞台にしたラブコメディー。という括りもできますが
立派なファンタジーだと思います。

この一月ほどTV版の再放送のチェックから始まって”花男”漬けになっていました。

普段テレビドラマを見る機会がなくなっていたので連ドラの見方も忘れ気味だったのですがすっかり引き込まれました。

劇中主人公が「ありえないっつ〜の!」と何回も叫びますが、まさにありえない設定。
ひととおり観ていく中で「ありえないよな〜」と思いつつもどこか懐かしい思いで作品に惹かれてゆくのです。
不思議だなと思って考えてみると設定は現代劇なのだけれど創りは王子様と庶民の恋物語というファンタジーや童話によくあるもの。

「なるほどなぁ。ファンタジーなんだ」と腑に落ちたしだいです。

ということで締めくくりの劇場版。

テレビシリーズを観ていた方には納得の大団円だったのではないでしょうか?
ほとんどの主要人物は登場しますし、新たに謎の人物まで登場。
展開も「ありえなさ満載」で2時間強の映画があっという間に感じられました。

昨今SFXを用いてリアリティを追求したファンタジー映画が多くなっていますが、
この映画のように舞台は現代日本ながらも懐かしいファンタジー作品を彷彿とさせる映画も再評価すべきものだと思います。
(メタフィクション的に繰り返されるモチーフなどプロットは造りこまれています)
すべての物語のはじまりがファンタジーであったことを再確認できます。

平日の昼間でも7割がた埋まった客席。
反応をみてみても「ありえなさ込み」で楽しんでいる様子。

TVキー局製作、大々的な製作・宣伝費、前売り券販売記録更新といった大人の事情はひとまず置いておいて、日常を忘れるひと時を過ごせる作品として「ありえる」ものでした。

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posted by rojiuracafe at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画に関して | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

映画「犬と私の10の約束」 犬と私との約束を読んだだけでもじんわりとくるのに、さらに二段落ちの展開。響いてくるなぁ。

先日「犬と私の10の約束」という映画を観てきました。

物語のキーワードである犬と飼い主との10の約束。
これ自体じんわりとこみ上げてくるものがあるのですが
ラストでさらにもう一段泣かせる展開になります。

ほほを流れる涙は悲しみの涙ではなく
温かい涙でした。




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