歩くのに疲れたら、カフェに寄ろう。
カフェに入ったら、最初にコーヒーをたのもう。

あとは
音楽に耳を傾けて、
置いてある本をめくって、
そのあとは・・・

そのあとは、思いをめぐらそう。

きのうあったこと、
きょうおきたこと、
あした出会うかもしれないこと。

だいじなひとのこと。

何気なく思いついたことをこのブログに載せたいと思います。







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2010年04月15日

映画「ソラニン」感想 ピリピリ・ヒリヒリ・ザワザワ、沁みるような不安感の中、安堵できるものは。。。

映画「ソラニン」の感想

いきていくうえでの不安、せつなさ、
この先なにがかわるのか?
この先なにかうまくゆくことがあるのか?

映画が始まると登場人物それぞれが大きな不安を抱えていることが伝わってきます。
ぴりぴり、ひりひりと。

その瞬間に「この映画は傑作だ」と感じました。

”泣ける””感動できる”といった視点ではなく
ざわざわとした沁みいるような不安感を描き出すことに成功しているからです。

ふとした瞬間にこみ上げてくるたまらない不安感
その存在を抱え込んでいる登場人物たちには強い生命力が宿って、観ている観客の目をスクリーンに釘付けにします。

映画に不安を解決するような答えはありません

それでも映画を観終わった後
不安は普遍的に存在するもので共に生きてゆかなければならないものであり、しかしながら不安に苛まれる中にも安堵できる生命の瞬間があることを信じさせる素晴らしい映画でした。

この映画に出演している役者さんたち、監督、ミュージシャン、その他スタッフの方々。。。。

とても素晴らしい作品でした。

これはDVD化されたら”買い”の作品です。

実にすばらしい。

IllMG_0412 (1).jpg

IllMG_0412.jpg
CDも購入しました
posted by rojiuracafe at 22:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画に関して | 更新情報をチェックする
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映画「ソラニン」を観た感想
Excerpt: ★★★今回、宮崎あおいちゃんが歌を頑張った。すごく頑張ったんだなーと思った。やっぱりというか、そんなにうまくはなかったけど、芽衣子のキャラクターとしてはピッタリの歌い方だった。
Weblog: 映画初日鑑賞妻
Tracked: 2010-06-04 01:28