8月25日
エテマルシェにて
酒井俊さんのライブが行われた。
サポートミュージシャンは
坂本弘道さん(チェロ・その他)
酒井さんの包み込むような歌声と坂本さんのトリッキーでいて自然と馴染むアレンジ
スタンダード曲の数々に会場が魅了されていました。

酒井俊
1976年、伝説のJAZZ CLUB「ミスティー」でジャズ・ヴォーカリストとしてデビューしセンセーショナルな反響を呼ぶ。
翌年「SHUN」でレコードデビュー、続けて計3枚のアルバムをリリース。その間、手元にあるなしを含めた多くの
レコーディングに参加する。が、活動期間約2年半後、渡米する。2年間のマンハッタンでの生活の後帰国、結婚・出産・子育てに没頭。
Enjoyするも、子供が小学校に入る頃、「愛燦燦」と「買物ブギ」の2曲の日本語の歌をレパートリーに入れて渋谷毅と再会、復帰する。
今でこそ日本語の歌をライブハウスで歌うのは日常化しているが、当時は大変な困難を伴った。
が、様々な国の様々な歌いたい唄を歌い続け、阪神大震災の後に生まれた「満月の夕」と運命的な出会いを果たす。
「満月の夕」を歌うにあたっての賛否両論の中、何年にも渡って毎夜歌い続ける。
2003年には「第45回日本レコード大賞企画賞」を受賞し、数回に渡るNHKテレビへの出演や連続ドラマへの挿入歌の提供もする。
2004年辺りからそれまでの活動を見直し、新たな音とうたの可能性を模索している。従来の音・うたのあり方から大幅に変化すべく、
即興演奏・民族音楽の影響・古いトラディショナルへの傾倒を反映しつつ、セッションではない継続を、演奏家たちと終わりのない
共同作業へと時間は経緯している。そんな中8年振りの新作「Night At The Circus vol,1」を09年に、10年には
「PLAYS STANDARD vol,1」「a few little things」のNEWCD2枚を、絵本作家荒井良二氏のイラストと供に同時発売するに至る。
posted by rojiuracafe at 06:13|
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